光回線競争

 夕刻、セールスの電話が入ってきた。
 どこで電話番号を知るのか?電話帳には載せていないのだが、
 
 まぁ、色々応募した時の情報でも横流れしているのだろう。
 
 「今NTTのフレッツ光をお使いだと思いますが、今度 au からお安い料金が提供できることになったのですが、・・・・」
 
 「NTT光使ってますよ、ただ au さんが使うには端子盤の工事をしないとイケナイはずですが、・・・・」
 
 「あっ、マンションにお住まいなんですね、これからも光回線をよろしくお願いします。」
 
 「えっ、セールスはよろしいのですか?」
 
 「ええ、安くなるのは戸建ての場合だけなんです。」
 
 その後、Yahoo!のサイトを見たら、NTT光の値下げ記事が出ていた。
 
 NTT東日本と西日本は21日、同社の光回線サービス「フレッツ光」の戸建て向け月額利用料について、現行料金を約3割値下げする方針を決めた。東日本は、新規契約を対象に2年間限定で実施。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及を受け、光回線の契約数は伸び悩んでおり、大幅値下げで新規顧客を開拓するのが狙い。(時事通信)
 
 正直、この記事を読んで今の自分も値下げになるのか分からない。
 ただ、確かにテザリングなどの新機能や、モバイル端末などが普及して据置型回線サービスを敬遠する傾向にあるのかも知れない。そこに、先ほどのような au というライバルが攻勢をかけてくるので、致し方なく値下げに走ったのだろう。歓迎である。
 
 今やインターネットなしの世界は考えられない、このブログにしたって、
 便利さの進歩は、当然と思っていた固定電話回線の世界も固定では無くしてしまった。