コロナ、フェーズが変わったかも、

 連日TV報道の中心はコロナ関連、10万円給付と医療崩壊が多いかな、
 肝心の新型コロナウイルス感染に関わる新しい情報、治療法、予防法、新しい発見とかは一瞬触れる程度、
 コメンテータの大半は「批判」に集中しているようだ。

 でも、フェーズは「批判」から「生存・再生への実践」段階に入って来たように感じる。
 何か潮目が変わるとき、ふと「変わったかな?」と気づくことがある。

 これは東洋経済が毎日12:00現在の時点で新型コロナウイルスの感染状況をグラフで表しているもの、
 4月20日12:00現在の毎日の感染者数の棒グラフ、

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 この後に続く数値は緊急事態宣言後の結果となる。
 ここで何かを感じるか否か、

 日経グッデイに、
  「新型コロナの「真の感染者数」は50倍以上か 抗体検査から判明
    米カリフォルニア州サンタクララ郡、住民の抗体保有率は2.5~4%」
 というものがあった。
 これはカリフォルニア州サンタクララ郡(推定人口193万8000人)で行われた血清抗体検査に基づく推計だが、
 4月初めまでにおよそ4万8000人から8万1000人、住民の25~40人に1人が既に新型コロナウイルスに感染していたのではないかという推定、
 因みに4月1日現在の感染確定数は956人、この記事にも検査対象者が偏っている可能性もあるのでもっと精査が必要とある。
 
 新型コロナウイルスの血清抗体は
  ① PCR検査が陽性となり診断が確定した後、治癒して抗体を獲得した元患者
  ② 発症してもごく軽い症状しか出なかったため、診断されないまま抗体を獲得した感染者
  ③ 感染しても無症状だったため、感染にまったく気付かず抗体を獲得した感染者
 に出来るとある。
 そして、ここでも何か感じるか、

 自分に抗体があるかどうかは分からないし、日本で、東京でどうなっているかも分からない。それどころではないのが現状だろう。
 サンタクララの検査でも抗体を持っているのは数パーセント、逆に云えば90%以上は未だ感染の危険があるということ、

 「生存・再生への実践」、TVはその英知を与えてほしい。


 コロナだけでなく、地震にも注意を払っておきたい。
 4月23日は新月、満月同様潮汐力が大きくなる時期なので前後は地震が起こりやすい。
 これは至近の内浦山の大気イオン濃度の変化グラフ、

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 徐々にピークの山が低くなっているのは、コロナの感染者数の兆候とは逆を意味する。