企業の広告宣伝費、東洋経済の二つの統計

 東洋経済Onlineの2月6日と2月8日の記事に「広告宣伝費」について違う視点から捉えたランキングが載っていた。

 「広告宣伝費」が多いトップ300社ランキング  1000億円以上の広告費をかけた企業は6社
  https://toyokeizai.net/articles/-/509000

 広告宣伝費の「売上比率が高い200社」ランキング ネット関連企業が広告を積極的に投入の背景
  https://toyokeizai.net/articles/-/509009

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  知名度の高い大企業であっても、高いブランド価値を維持するためには、安定した広告宣伝費を必要としているようだ。前年より金額を減らした企業はあるものの、ランキングが一変するような大きな変化はみられなかった。

  売上高が数十億円~数百億の企業の中には、売上高の半分以上を広告に費やすところもある。上位にはインターネットビジネスや通販を主力とする企業が多い。この状況を好機とみて、広告を積極化させ急成長を狙っているようだ

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 世の中に広告が無かったらさぞ寂しいことだろう。民放の放送も、GoogleYoutubeも利用出来ないだろうし、
 企業側も営業収入を得る為、増やす為にはどうしても宣伝広告費は避けられないのだろう。
 それが適切な金額で適切な割合かは、それぞれの企業の判断だから勝手なことは言えないが、その一部を利用者に還元してくれるとWinWinの関係になれるのだが、

 宣伝広告費と売上比率の上位ランク50社を並べてみた。

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 ソニーグループは2600億円と宣伝広告費はトップだが、売上比率は3%以下なので200社の中にも入ってこない。
 羨ましい気がする!!!