劇団四季「アラジン」 一見の価値あり

 これほど舞台装置の出来が良く、唄と踊りがマッチした絢爛豪華なミュージカルは初めてである。
 といっても、素人の素直な感想なのだが、
 
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 開場は13:00、それまでに腹ごしらえと、劇場のあるカレッタ汐留46Fに上ってきた。
 築地市場が円弧を描いているとは知らなんだ!
   
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 衣装がアラビア調というか、特に主人公たるジニーの服装は派手でありながら魅力的な出来、
 場面展開に合わせて舞台装置がこれほど次々と、しかもかなり手の込んだものとして登場してくるのは初めてだ!
  
 特に洞窟の場面の煌びやかで、それらが変化していくのも見事であった。
 そこに登場する人物の踊りと唄は、極めてアメリカ調、これぞミュージカル!という雰囲気を出していた。
 
 後半では、宮殿のジャスミン王女の部屋から見える満月と眩く輝く星が美しいと見とれていたら、魔法の絨毯で空中散歩、途中から満月が地球に変わり、しかも緩やかに回転し始めるなど、プロジェクション・マッピングも利用しているようだ。
 ミュージカルの舞台というより映像の世界に入り込んだような、
 
 さすがディズニー作品、舞台、衣装、唄、踊りと、きっとブロードウエイと寸分違わぬ完成度を求めたのだろう。
 今日の出来はキャスト達も手ごたえがあったのか、何度も何度もカーテンコールに応えてくれていた。(何回だったか、4,5回、もっと?)
 
 兎に角楽しめる、見て良かった!!!!!