どこまで徹底できるか、「がんが自然に治る生き方」(プレジデント社)

 表題に惹かれて読み始めたが、まだ最初の章、食事編である。
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◆第1章 抜本的に食事を変える
◆第2章 治療法は自分で決める
◆第3章 直感に従う
◆第4章 ハーブとサプリメントの力を借りる
◆第5章 抑圧された感情を解き放つ
◆第6章 より前向きにいる
◆第7章 周囲の人の支えを受け入れる
◆第8章 自分の魂と深くつながる
◆第9章 「どうしても生きたい理由」を持つ
 
 自分は今現在ガンではないと思ってはいるが、これからもガンにはなりたくない。
 その為のヒントがこの本にあるように思えた。なぜならば、この本は医療技術によるガン治療から切り替えて寛解した人々の実例をもとに書かれているからである。
 ただ、この方法が絶対とも云いきっていない。因果関係が不明だからである。しかし、医師・医療機関では数多の寛解の実例があるにも係らず、どうしてそうなったかの追及がなされていないという。あるいは口止めされたりとも、
 
 食事編で推奨されているのは、

 ・砂糖、肉、乳製品、精製食品は減らすか、やめる
 ・野菜と果物の摂取を増やす
 ・有機食品を食べる
 ・浄水器の水を飲む
 
 これだけ読んでも如何に自分はガン細胞に好物を与え続けているのかと思ってしまうのだが、これを徹底するには相当に強い意志が必要だ。
 今そこまで出来ないのは、まだ大丈夫だろうという甘えがある。
 
 これから先の章を読み進むにつれ、どう自分は変化するのだろう?