日経Goodayに、「コロナ禍のマスク生活で気になる 口臭の仕組みと対策」という講演に基づいた記事が出ていた。
マスクしていても口臭が気になる? 対策は朝食にあり
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/111900752/
口の中に関するアンケートを実施した結果、
マスクをするようになって「自分の口のにおいが気になるようになった」人が39.4%、
「口臭を気にすることが減った」人も25.4%
結構微妙な結果、それでも気になるようになった方が多い。
自分は「変わらない」、
そもそも口臭はどのように発生するのか?
⇒ 口の中の粘膜を構成する細胞は、常に新しいものができ古いものと入れ替わる。
古い細胞が細菌によって分解されシステインやメチオニンといったアミノ酸に、
アミノ酸がさらに分解され、硫化水素やメチルメルカプタンと揮発性物質や、アンモニアに
これらは、低い濃度で人間の鼻で感じられる特有のにおいに、
その臭いの特徴は、
なんとなく想像のつく嫌な臭い!
でも、人間が自分の口臭を鼻で感じることは、非常に難しいそうだ。
それでも口臭がすると感じるのは?
どちらかと云うと他人の影響が大きいようだ。
確かに自分に虫歯があった時は、自分でも口臭を意識していたが他人のそぶりでも何となくマズイと感じていた。
では、口臭はどんなときに強くなりやすいのか?
⇒ 生理的口臭は、朝起きたときに一番強く、食事、水を飲む、歯みがきなどを行うと口臭レベルが落ちる。
だから朝食を抜くと、朝起きたときから昼食を食べるまでに、口臭はどんどん強くなる!
ということで、「口臭を防ぐには、朝食をとろう」という結論が出てくる。
自分の場合、虫歯の治療でインプラントにし、歯磨きの指導も徹底的に受けたお蔭かそれ以来口臭はなさそうだ。(自己判断)
それと歯磨きの後、スェーデン方式で口を濯がないことにした。これも何らかの効果があると信じている。
いずれにしても、口臭については他人に厳しく自分にやさしくなりがちだ。