WHOの砂糖新指針 確かに難しいかも

  WHOが砂糖の摂取量についてガイドラインを出していたということ自体、実は知らなかったのだが、これまで1日に摂取する総カロリー量の10%未満が望ましいと定めていたのを、生活習慣病の予防に望ましい水準として、従来の半分の5%未満に厳格化したという。
 
  そもそも1日に摂取する総カロリー量がどれくらいになるのか調べてみた。
  

  ここのサイトで自分の身長と体重を入力すると、活動レベルに応じて必要な総カロリー量が計算される。
  それによれば、自分の場合ほぼ1800~2100Kcal程度、大きく見積もって2000Kcalとすると、
  これまでの指針なら、10%なので200Kcal、砂糖1g当たりのカロリー量が3.84Kcalなので約52gとなる。コーラが42gと云われているので、1本飲んだらほとんど他の砂糖を抑えなければいけなかった。
  ところが新指針はその半分、26gというとコーラを半分で諦めよと、
 
  う~ん、これは中々難しい。
  
  Yahoo!のサイトの記事でも欧米で物議と報じていたが、
  
 
 砂糖そのものがイケナイのであって、同じ甘みでも果物や味りんならイイのかが分からない。
  色々な料理に少しかも知れないが砂糖は使われている。
 チョコレートやケーキなどのお菓子類を全く食べないようにして、甘い飲み物も飲まない、調理のうま味付けに砂糖は使わない等々、なんと寂しい世界になってしまうのだろう。
 
  やはり、このWHOの指針は知らなかったことにしよう!