そもそも舌のハタラキは何かと真剣に考えたことも無かった。
① 食べ物の味を感じる味覚
② 食べたものをかむのを助ける
③ 食べたものをのみ込むのを助ける
④ 鼻呼吸を支える
①~③は口の中の舌の動きから、なんとなく分かるのだが、鼻呼吸を維持する働きがあるというのは初耳だ。
”人間は本来、鼻で呼吸するようにできている。口で呼吸するのは、鼻でものを食べるのと同じぐらい、おかしな体の使い方といえる。”
「舌の筋トレ、ご存じですか? かむ動作助け呼吸正しく」
”舌の筋力が落ちると、口腔内で舌の位置が下がり、口呼吸になってしまう。これが感染症やアレルギーなど様々な病気を招く。”
口呼吸にならぬよう、舌の筋トレを始めたいのだが、具体的方法は「あいうべ体操」という簡単なものだった。
ベーと舌を突き出して下に伸ばすのがポイント、”うべ”だけでも構わないそうだ。これを1日30セット、2、3ヶ月続ければ”ほとんどの人で舌の位置が改善され、鼻呼吸に戻る”そうだ。
足腰の筋トレばかりに目が行きがちだが、舌という筋肉の塊を忘れていた。
でも、舌をべぇ~と出すので、人前ではあまりやらない方が良いのかもしれない!